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2016.08.04

日刊工業新聞に、「平面研磨にIOT活用」について掲載されました

金型部品用 加工時間を半減

 加工機をIOT(モノのインターネット)を使って、最適な条件下で自動車部品用の金型部品を平面研磨加工する技術の開発に乗り出す。
加工機をオンラインでつなげ、IOTを活用して機械内の情報を吸いあげ、加工終了時間を作業員に知らせたり、加工結果との相関関係を分析したりする。
金型部品の高精度化と、従来の半分の時間での加工を目指す。12月にも実用化する。

新しく導入する加工技術は、プラグインハイブリット車(PHEV)向けモーターハウジングを作るための金型に用いる。複雑形状化や大型化に対するニーズが増え、金型部品にもより高い精度が求められるようになってきた。精度を上げるために研磨加工が欠かせない。これまで同加工は、時間を多く要することや
短納期対応など負担が大きかった。
 今回の技術開発では、工作機をオンラインでつないで、作業員が手持ちのスマートフォンで加工終了時間を監視。
同時にシステムが工作機の主軸にあるモーターの電流値を吸い上げて、加工データや稼働実績と照合して条件を分析。
分析結果を次の加工に反映させることで、加工条件が最適化されていく。15分を要していた加工時間を、8分に短縮させることが目標だ。
 この技術は、2015年度補正「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」に採択され、開発を進めている。

日刊工業新聞に、「平面研磨にIOT活用」について掲載されました

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