創業当時から、技術革新や自動化を進めて来られた先輩方の努力は尊敬の念に堪えません。今後は金型技術や自社開発設備により磨きをかけ、次世代自動車部品など先進の製品づくりへの対応力を高めるとともに、ICT(Information Communication Technology)を徹底活用し、当社の経営基盤をより強固にしたいと考えます。2016年にはクラウド環境を導入し、社内だけでなく外との繋がりも強化。営業情報のクラウド化や書類作成の半自動化により、顧客からの情報が正確・迅速に展開できるようになりました。ICTの導入は、これまでの業務を見つめ直し、整備する良い機会にもなっています。今後、仮にAIが人間以上の創造性を発揮するような未来が訪れても、IT化された環境で熟練技をふるう当社社員であれば、大きな変化にも柔軟に対応できると信じています。