2024.10.31
2024年、日本プレス工業会が主催する国際会議「ICOSPA2024」が、18年ぶりに日本の地、大阪のホテルニューオータニにて開催されました。今回の会議には、世界6カ国から総勢180人が集まり、持続可能なものづくりをテーマにした活発な議論が繰り広げられました。
2日目のメイン会議では、基調講演の後当社の副社長である久野功雄がモデレーターを務め、ICOSPAとして初のパネルディスカッションが実現しました。このパネルディスカッションには、各国の代表が参加し、全て英語で進行。ブレグジットやウクライナ問題、雇用や技能伝承、環境対応、自動車の電動化、さらにはデジタルトランスフォーメーションやAIに至るまで、さまざまな課題が議論されました。
持続可能なものづくりの実現に向け、プレス加工という高い生産性を持つ技術を通じて各国が果たすべき責任について確認がなされました。最終的に、持続可能な未来への道筋を示すためには、単なるビジネス戦略に留まらず、各国が連携し、それぞれの責任を果たすことの重要性が強調されました。
複雑高精度プレス部品の製品開発から
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