2017.11.09
愛知県経営者協会 『愛知経協』2017.11月号に久野 忠博社長の記事が掲載されました
<span 14px;\\"="">「技の力」と「和の心」で夢を実現
私が社長に就任するまでは、部品メーカーであり中小企業である当社が特徴のある会社として生き残っていくには、技術や技能といった「技の力」を磨いていくこと。しかし将来にわたって持続的に会社が発展していくために何が必要であるかを考えた時に、「技の力」だけではなく、協調や信頼など、社員同士の連携やコミュニケーションを深め、全社が一体となって課題に取り組んで行くための「和の心」をこれまで以上に意識し、社内に浸透させていくことが必要ではないかと考えました。経営の比重がかかってしまうのは、やむを得ないことであったことかもしれません。
そこで、2015年の社長就任にあたり、「技に力」と「和の心」を両輪とすることを経営方針に掲げました。この2つを両輪として回し、会社の繁栄と社員の幸せと実現するため、夢に向かってチャレンジを続けていきたいと思います。本年で社長に就任して3年目を迎えますが、さらにこの思いを強くしております。
サークル活動への支援
サークル活動は、部署や世代の枠を越えたコミュニケーションの場になっており、日々の業務に活気を与えています。
また、同じ趣味を持つ社員同士が集まって活動をすることは、仕事だけでは築くことのできない個々の絆や信頼関係を
深めるものと思います。
最近ではバドミントン部の活動が目立っています。大企業チームがひしめく愛知県リーグを勝ち抜き、本年7月に秋田県で
開催されました「全日本実業団バドミントン大会」へ出場しました。
本年で2回目の出場となる全国大会では、初めて予選リーグを突破し、決勝トーナメントへ進出しました。残念ながら、
決勝トーナメント1回戦で敗退してしまいましたが、今後はオリンピック選手と対戦できるような活躍を期待しています。
このバドミントン部の活躍は社員の誇りともなっており、積極的に支援したいと考えております。
インタビュー後記
星空観察が趣味で、星を眺めながらゆっくりと物事を考える時間を大切にしていること。しかし、最近は社業優先で、なかなか時間が
とれませんと笑う久野社長。
ソフトな語り口の中にも、次代の会社を見据えたICT化への取り組み等、経営者としての強い決意と覚悟を感じることができたインタビュー
となりました。