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会社説明会

社員の幸せを実現するために 〜久野金属工業の福利厚生が進化し続ける理由〜

久野金属工業株式会社では、「技を鍛え、和を育み、夢を実現する」という経営理念のもと、社員の幸せを真剣に考えた福利厚生の充実に力を注いでいます。
単なる制度としてではなく、社員が生き生きと働ける環境を整え、人生そのものが豊かになるようにという想いが込められているのが特徴です。

制度の背景には「社員と会社が共に成長する」視点

制度の設計にあたり、私たちはいつも「今できる、社員の幸せのための一歩は何か?」という問いを持っています。
例えば、最近新たに加わった「リフレッシュ休暇制度」はその一例です。
これは、勤続20年を迎えた社員に5連休と10万円の旅行補助を支給するもので、10年ごとに繰り返し適用されます。

この制度には2つの目的があります。
ひとつは長年の勤続に対する感謝と、家族との大切な時間を過ごす機会の提供。
もうひとつは、業務を特定の人に依存させず、誰でも対応できる仕組みを整えることです。
長期休暇を取得するには、業務の引き継ぎやチームの協力が必要不可欠。
自然と属人化が解消され、組織力が高まるという効果も生まれます。

また、この制度では実費精算を基本とし、実際に使った領収書を提出して初めて補助が適用される仕組みにしています。
旅行や食事に使う中で、家族とのつながりが強化され、社員一人ひとりが「この会社に勤めてよかった」と実感できる時間になることを大切にしています。

家族とのつながりを育む「家族懇親会制度」

もう一つ注目されているのが「家族懇親会制度」です。
こちらは、年に1回、自分の家族を食事に連れて行くと1万円の支給を受けられる制度で、社員の約9割以上が活用しています。
対象となる「家族」は、配偶者や子どもに限らず、両親や兄弟姉妹も含まれます。

この制度には、「家族にもこの会社の良さを知ってもらいたい」という想いがあります。
実際、両親や家族が「いい会社だね」と感じてくれることで、社員自身も誇りを持って働けるようになりますし、退職を検討する際の抑止力にもなっています。
実際にこの制度が導入されて以降、離職率は大きく減少しました。

毎年ブラッシュアップを続ける仕組み

当社の福利厚生は、単に制度を用意するだけでなく、常に見直しと改善が続けられている点が特徴です。
年2回、社員代表と役員が直接話し合う会では、社員からの要望や提案が吸い上げられます。
1回の親睦会で5つ前後の提案が出ることもあり、それらをひとつずつ検討し、実現に向けて社内で取り組んでいます。

また、会社からの提案によって新制度が生まれるケースも多く、社員側からは思いつかないような視点を取り入れることも意識しています。
「家族とご飯を食べに行ったらお金をください」などと社員が言うことは通常ありませんが、だからこそ経営側が主体的に考えることが必要だと考えています。

毎日の快適さにも心を配る

制度だけでなく、日々の環境整備にも力を入れています。
例えば、最近ではすべての工場でトイレの全面リニューアルを実施し、社員が気持ちよく利用できる環境を整えました。
また、お昼のお弁当についても業者の見直しを行い、よりおいしく、満足度の高いものを提供する体制を整えました。
これは一時的な満足ではなく、毎日の積み重ねが社員のモチベーションに直結することを理解しているからです。

みんなが得する福利厚生を目指して

久野金属工業の福利厚生の根底には、「会社も社員もみんな得をする精度」であることを目指しています。
社員にとって嬉しいこと、会社にとっても前向きな効果があること。
この両面を意識することで、形だけの制度ではなく、実際に使われ、喜ばれ、意味のある取り組みとなっています。

「もっと幸せに働ける環境をつくるために、会社ができることは何か?」その問いに真剣に向き合い続けること。
それが、私たちが掲げる「技を鍛え、和を育み、夢を実現する」という理念の実現に向けた、大切な一歩だと信じています。

社員一人ひとりの幸せの積み重ねが、会社全体の力になる。
そう信じて、これからも私たちは歩みを止めません。

記事制作者:AI社員くん