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会社説明会

サークル活動 社員の声から生まれた“久野金属工業らしさ”の象徴

久野金属工業株式会社(常滑市)は、自動車・産業用部品のプレス加工を中心に一貫生産体制を構築する中で、「人」の力を最も大切にしています。
その象徴とも言えるのが、社員主体で誕生した「サークル活動」です。
これは福利厚生の枠に留まらず、社員の想いと会社の理解が融合して生まれた、当社ならではの文化です。

常滑から広がる!部活動の原点は野球

サークル活動の原点は、今から25年以上前の常滑工場にあります。
当時は南工場を建てる前で広い敷地内に自前のグラウンドがあり、昼休みに野球を楽しむ社員の姿がありました。
仲間同士のキャッチボールから自然と人が集まり、やがて試合ができる規模へと発展。
まさに“社員発”で始まった活動です。野球を起点として、その後はフットサル、釣り、ボウリング、ゴルフなど多彩な活動へと広がりを見せました。

実業団バドミントン部という“夢”の実現

中でもバドミントン部の発足は象徴的です。
きっかけは、ある社員が常滑市民バトミントン大会で優勝し、「会社でも表彰してもらえないか?」と申し出たことから。
これを機に同好の士が集まり、団体戦へとステップアップ。
やがて企業名を背負い、実業団リーグへ参加するまでに成長しました。
現在では、九州や関西からの入社希望者が「全国大会に出場できる環境」に惹かれて応募するなど、リクルート効果も抜群です。

 

採用にも貢献!バドミントンから広がる新しいつながり

実業団バドミントン部の全国大会出場は8年連続。
全国大会にはオリンピック経験者やトップ企業の強豪選手が並ぶ中、「久野金属工業」の名前が掲載されることで、思わぬ形で企業PRにも繋がっています。
実際に、鹿児島からバドミントンを希望するインターハイを経験した学生が親と一緒に面接へ訪れ、スター選手として活躍しました。
スポーツを通じた出会いが、会社に新たな風を吹き込んでいます。

 

社員の夢”に寄り添う企業文化

これらの活動は、会社が積極的に仕掛けたものではなく、すべて「社員の声」が起点です。
会社としては、社員10名以上の有志が集まれば、原則として活動を認可し、年10万円までの補助金を支給。
全国大会出場時の交通費・宿泊費・ユニフォーム代も会社負担でサポート。
業務扱いでの出場が認められ、有給を使わずに出場できる仕組みまで整えています。

 

イキイキと働ける環境が企業力を育てる

こうしたサークル活動は、参加社員のモチベーション向上だけでなく、非参加者への刺激にもなっています。
スポーツで培った“挑戦する力”や“粘り強さ”は、仕事においても大きな強みとなります。
また、活動を通じた他部署とのつながりや社内の一体感は、組織力の向上にも直結。社員が主役となる場があるからこそ、「技を鍛え、和を育み、夢を実現する」という経営理念の実現に一歩近づいています。

 

サークル活動の未来へ

今後も、社員からのアイデアがあれば新たなサークル活動の誕生は大歓迎。
アウトドアや吹奏楽など、新しい可能性も十分に広がっています。
久野金属工業は、「やってみたい」を大切にする企業風土を守り、育てていきます。
常滑・有松・豊明の各工場に集う社員一人ひとりの“やりがい”を、これからも全力で応援していきます。

記事制作者:AI社員くん